こんにちは!2025年の2月〜5月は、近場の佐賀から遠征した高知まで、バラエティ豊かな4ヶ月になりました。
日本三大稲荷として名高い祐徳稲荷神社、樹齢3000年の御神木が圧巻の武雄神社、高知遠征で巡った土佐国一之宮・土佐神社と街中の高知大神宮、樹齢300年の大藤で知られる柳川・中山熊野神社の藤限定御朱印、そして田川の三井寺(平等寺)まで。月をまたいでまとめてご紹介します!
2025年2月〜5月にいただいた御朱印一覧
① 2025年2月8日 祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市)
② 2025年2月8日 武雄神社(佐賀県武雄市)
③ 2025年3月29日 土佐神社(高知県高知市)
④ 2025年3月30日 高知大神宮(高知県高知市)
⑤ 2025年4月27日 中山熊野神社(福岡県柳川市) 藤限定御朱印
⑥ 2025年5月24日 三井寺(平等寺)(福岡県田川市)
①祐徳稲荷神社
日本三大稲荷のひとつ、年間約300万人が参拝する九州最大の稲荷神社です。
2月、佐賀県鹿島市の祐徳稲荷神社へ。「鎮西日光」とも称される豪華絢爛な社殿を前に、まずその外観の美しさに圧倒されました。清水寺のような舞台造りの本殿まで続く石段を上りながら、改めて「来てよかった」と思える参拝でした。
境内の見どころ:「鎮西日光」の極彩色社殿と奥の院の絶景
創建は貞享4年(1687年)、肥前鹿島藩主鍋島直朝公の夫人・花山院萬子媛が、朝廷の勅願所であった稲荷大神の御分霊を勧請したのが始まりです。御祭神は倉稲魂大神・大宮売大神・猿田彦大神の三柱で、衣食住の守護神として篤く信仰されています。昭和32年(1957年)に再建された本殿は、総漆塗りの三方唐破風造りで、有田焼随神像や漆工芸の装飾が施されており、その豪華さから「鎮西日光」の別名を持ちます。本殿から先の奥の院まで足を伸ばすと、鹿島市と有明海を一望できる絶景が広がり、参拝のクライマックスを飾ってくれます。
いただいた御朱印の印象
御朱印は参拝前に社務所近くの受付に御朱印帳を預けてから本殿を参拝し、その後に受け取るスタイルです。中央に「祐徳稲荷神社」の墨書き、上部に稲穂を象った神社印、下部に「佐賀県鹿島鎮座」の朱印が押された、落ち着きの中に荘厳さを感じる一枚でした。御朱印をいただいた後、オリジナルのあぶらとりがみをいただけるのも祐徳稲荷神社ならではのサービスで、ちょっと嬉しいポイントでした。

種別:通常の御朱印
住所:佐賀県鹿島市古枝乙1855
アクセス:JR長崎本線「肥前鹿島駅」からバスまたはタクシーで約10分(無料駐車場あり)
②武雄神社
全国巨木ランキング第7位・樹齢3000年超の御神木「武雄の大楠」を擁する、天平3年(735年)創建の古社です。
祐徳稲荷神社から車で約25分、同日に武雄神社へも参拝しました。御神木の大楠を目にした瞬間の衝撃は今でも忘れられません。3000年という時間の重みが、一本の木に宿っているのだとリアルに感じた参拝でした。
境内の見どころ:3000年の命を宿す御神木と、縁結びの夫婦檜
天平3年(735年)に初代神主伴行頼が神託を受け、武内宿禰を主神として創建されたと伝わります。御祭神は武内宿禰・仲哀天皇・神功皇后・応神天皇・武雄心命の五柱です。境内の奥に進むと現れる御神木「武雄の大楠」は、樹高30m・幹回り20m・枝張りは東西30m×南北33mという巨大さで、全国巨木ランキング第7位にランクインしています。根元は空洞になっており、内部には約12畳の広さがあって、天神様が祀られています。また、二の鳥居をくぐった右手にある「夫婦檜(めおとひのき)」は2本の檜が根元で結ばれた縁結びのご神木で、こちらもぜひ見ていただきたいスポットです。
いただいた御朱印の印象
武雄神社の御朱印は「ご神木の御朱印」が有名で、御神木の大楠をモチーフにした美しいデザインが印象的でした。3000年の命を宿す大楠への敬意と感動を、そのまま御朱印に封じ込めたような一枚で、眺めるたびに境内の静寂と大楠の存在感がよみがえってきます。

種別:通常の御朱印・ご神木の御朱印
住所:佐賀県武雄市武雄町武雄5335
アクセス:JR佐世保線「武雄温泉駅」から車で約10分(無料駐車場あり)
③土佐神社
「入り蜻蛉(いりとんぼ)」という珍しい建築様式の社殿が国の重要文化財に指定された、土佐国総鎮守一之宮です。
3月末、高知へ遠征しました。まずは土佐国一之宮の土佐神社へ。国道沿いの楼門から続く参道を進むと、杉や檜の巨木が鬱蒼と茂る中に重要文化財の社殿群が現れ、歴史の重みと神聖な空気に包まれました。高知に来たらぜひ訪れてほしい場所です。
境内の見どころ:必勝祈願の「入り蜻蛉」建築と、龍馬伝のロケ地
創建は古代にさかのぼる古社で、中世・近世には土佐国の総鎮守として崇敬を集めてきました。御祭神は味鋤高彦根神(あじすきたかひこのかみ)と一言主神(ひとことぬしのかみ)の二柱です。現在の社殿は元亀(1570年)に長宗我部元親によって再建されたもので、本殿・幣殿・拝殿がすべて国の重要文化財に指定されています。「入り蜻蛉(いりとんぼ)」という建築様式は、幣拝殿の形を羽を広げて本殿に向かって入っていく蜻蛉の姿に見立てたもので、古くから「勝ち虫」と呼ばれる蜻蛉にあやかった必勝祈願の社としても知られています。平成24年の大河ドラマ「龍馬伝」の撮影が行われた鳥居や本殿を実際に見ることができるのも、歴史ファンにはたまらないポイントです。
いただいた御朱印の印象
端正でシンプルながら、土佐一之宮の格式が伝わる御朱印でした。高知まで足を運んで参拝した達成感とともに、大切にしている一枚です。

種別:通常の御朱印
住所:高知県高知市一宮しなね2-16-1
アクセス:JR土讃線「土佐一宮駅」から徒歩約20分(無料駐車場あり)
④高知大神宮
金色に輝く鳥居と狛鶏が目印の、高知市中心部に鎮座するユニークな神社です。
3月30日、土佐神社の翌日に高知市内の高知大神宮へ。ひろめ市場のすぐそば、アーケードを抜けた先に突然現れる金色の鳥居に、思わず足が止まりました。
境内の見どころ:金の鳥居と狛鶏!よさこい稲荷神社も同じ境内に
御祭神は天照皇大御神と豊受大御神。境内に隣接してよさこい稲荷神社があり、こちらはよさこい祭りの発祥とされる神社です。金色の鳥居というと京都・御金神社などが有名ですが、高知にもあるとは!と驚かされます。さらに参拝者を出迎えるのが、狛犬ならぬ「狛鶏」。思わず笑顔になってしまうユニークな存在感で、境内全体に明るく親しみやすい雰囲気が漂っています。
いただいた御朱印の印象
高知大神宮とよさこい稲荷神社、それぞれの御朱印がいただけます。土佐神社とはまた違うユニークさが光る御朱印で、高知という土地の個性がにじみ出た一枚でした。

種別:通常の御朱印
住所:高知県高知市追手筋1-3-33
アクセス:とさでん交通「高知城前駅」から徒歩約5分
⑤中山熊野神社(藤限定御朱印)
推定樹齢300年の大藤「中山大藤」を擁する、柳川市三橋町に鎮座する神社です。
4月27日、柳川市の中山熊野神社へ。目的はもちろん「藤限定御朱印」と、近くにある「中山大藤」です。藤まつり期間中(2025年は4月15日〜27日)の最終日に滑り込みで参拝できました。
境内の見どころ:推定樹齢300年の大藤「中山大藤」との連動
中山熊野神社に参拝してから、車で約10分の距離にある立花いこいの森公園の「中山大藤」へ向かうのが、この地域の王道ルートです。推定樹齢300年ともいわれる一本の藤の巨木が天から降り注ぐように枝を広げる姿は、まるで紫の帳のような荘厳な美しさ。この大藤はかつて柳川藩主・立花家が整備した農事試験場があった土地に育っており、立花家が愛した藤という歴史的な背景も相まって、見ごたえ十分です。ライトアップも行われ(21時まで)、昼夜で異なる幻想的な雰囲気を楽しめます。
いただいた御朱印の印象
藤限定の御朱印は、まさに大藤を思わせる紫の藤の意匠が美しく、この時期にしかいただけない特別な一枚です。藤の花が誇らしげに描かれた切り絵風の御朱印は、見ているだけで華やかな気持ちになります。藤まつり期間限定なので、毎年4月に訪れる楽しみができました。

種別:藤限定御朱印
住所:福岡県柳川市三橋町中山538-1
アクセス:西鉄天神大牟田線「西鉄柳川駅」から車で約10分(駐車場あり)
⑥三井寺(平等寺)
炭鉱の町・田川に生まれた、風鈴と個性豊かなお地蔵様で知られる真言宗御室派の寺院です。
5月24日、田川市の三井寺(平等寺)へ。「三井寺」という名前は近江の三井寺(滋賀県)をイメージされる方も多いかもしれませんが、こちらは田川の三井寺。正式名は平等寺ですが、地元では「三井寺」として長く親しまれています。
境内の見どころ:風鈴トンネルとユニークなお地蔵様たち
三井田川炭鉱で働く人々のために1918年に建立されたお寺で、京都・仁和寺を総本山とする真言宗御室派に属します。現在は季節ごとの境内装飾と、個性豊かなお地蔵様で広く知られています。春〜夏は境内を風鈴が彩る「風鈴祭り」、秋〜冬は「風車祭り」が行われ、季節ごとに異なる顔を見せてくれます。5月の参拝時はまだ風鈴の季節のはじまりの頃で、境内に涼やかな音色が響いていました。ガッツポーズをするお地蔵様など、思わず笑顔になるユニークな石像たちが境内のあちこちに鎮座しており、ほっこりとした温かい雰囲気が漂います。縁結びのご利益でも知られています。
いただいた御朱印の印象
月替わりの御朱印があることでも知られる三井寺。5月にいただいた御朱印は季節感のある意匠で、他では見られないような独創的なデザインでした。田川というエリアの懐の深さを感じる一社で、英彦山神宮とあわせて田川御朱印めぐりのルートとしても組み合わせやすいお寺です。

種別:通常の御朱印・月替わり御朱印
住所:福岡県田川市伊田2706-1
アクセス:JR日田彦山線「田川伊田駅」から徒歩約15分(西鉄バス「田川市役所」バス停から徒歩10分)
2025年2月〜5月の御朱印巡りを振り返って
4ヶ月で6社とコンパクトながら、ひとつひとつの個性が際立った充実の御朱印めぐりでした。
最も遠出になった高知遠征では、土佐神社と高知大神宮という対照的な2社を参拝できて大満足。歴史と格式の土佐神社、金色の鳥居と狛鶏のユニークな高知大神宮、という組み合わせが高知らしいお参りだったなと思います。
そして4月の中山熊野神社の藤限定御朱印は、今年いちばん「季節を感じた御朱印」になりました。毎年この時期に柳川・大藤と合わせて参拝する、新たな春の定番コースができた気がしています。





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