ハワイ旅行の楽しみといえば、青い海や南国リゾート気分はもちろんですが、なんといっても外せないのがグルメです。ロコ(地元の人)に愛されてきた家庭の味から、日本でもおなじみになったB級グルメまで、ハワイには何度食べても飽きない定番料理がたくさんあります。
今回は、ハワイに行ったら一度は食べておきたい定番グルメを10品セレクト。それぞれの料理を代表するおすすめのお店とあわせてご紹介します。
ロコモコ|ハワイ生まれのご飯もの
白いご飯の上にハンバーグ、目玉焼きをのせてグレイビーソースをかけた「ロコモコ」は、1949年にハワイ島ヒロで誕生したといわれるハワイ発祥の家庭料理です。ボリューム満点で食べ応えがあり、朝食からランチまで幅広く親しまれています。
おすすめ店:Rainbow Drive-In(レインボー ドライブイン) 1961年創業、カパフル地区の老舗プレートランチ専門店です。自家製のブラウングレイビーをたっぷりかけたロコモコは、地元の人からも「ホノルルで一番のプレートランチ」と評される名物メニュー。
- 住所:3308 Kanaina Ave, Honolulu, HI 96815
- 営業時間:7:00〜21:00(無休)
ガーリックシュリンプ|ノースショア発のB級グルメ
殻付きの大きなエビをガーリックとバターでこんがり炒めた「ガーリックシュリンプ」は、オアフ島北部のノースショアにあるカフクのエビ養殖場から生まれたB級グルメです。フードトラックで提供されるスタイルが定番で、ライスと一緒にワイルドにいただきます。
おすすめ店:Giovanni’s Shrimp Truck(ジョバンニ シュリンプ トラック) 1993年創業、改造した白いパンの配送トラックからスタートした老舗シュリンプトラック。看板の「スキャンピスタイル」はガーリックとバターの風味がしっかり効いた王道の味で、車体一面にお客さんのサインが書き込まれているのも名物です。
- 住所:66-472 Kamehameha Hwy, Haleiwa, HI 96712
- 営業時間:10:30〜17:00(無休)
シェイブアイス|カラフルなハワイ版かき氷
日系移民が持ち込んだかき氷文化がハワイ流にアレンジされたのが「シェイブアイス」です。きめ細かく削った氷に何種類ものシロップをかけたカラフルな見た目が特徴で、練乳やあずきをトッピングするのもハワイ流の楽しみ方です。
おすすめ店:Matsumoto Shave Ice(マツモトシェイブアイス) 1951年創業、シェイブアイス発祥の店ともいわれるノースショア・ハレイワの名店です。定番の「レインボー」をはじめ40種類近いフレーバーがあり、いつ訪れても行列ができる人気ぶりです。
- 住所:66-087 Kamehameha Hwy, Haleiwa, HI 96712
- 営業時間:9:00〜18:00(無休)
マラサダ|ポルトガル生まれの揚げドーナツ
外はカリッ、中はもちもちの食感がやみつきになる「マラサダ」は、ポルトガル移民がハワイに伝えた揚げドーナツです。穴のないボール状で、揚げたてに砂糖やシナモンシュガーをまぶして食べるのが定番のスタイルです。
おすすめ店:Leonard’s Bakery(レナーズベーカリー) 1952年にレナルド・レゴ氏が開業した、マラサダをハワイで初めて広めたとされる老舗ベーカリー。定番のシュガー・シナモンシュガーに加え、月替わりのフレーバーも人気で、連日行列が絶えません。
- 住所:933 Kapahulu Ave, Honolulu, HI 96816
- 営業時間:5:30〜19:00(無休)
ポキ(ポケ)|ハワイ伝統のマグロの漬け丼
醤油やごま油で味付けした角切りの生魚をご飯にのせる「ポキ(ポケ)」は、古くからハワイで親しまれてきた伝統料理です。もともとは漁師のまかない料理だったともいわれ、現在はスーパーやデリでも手軽に買えるハワイの定番グルメになっています。
おすすめ店:Ono Seafood(オノシーフード) カパフル地区にあるテイクアウト専門のポキ専門店。醤油アヒやスパイシーアヒ、味噌サーモンなど常時ずらりと並ぶポキは新鮮さと味の良さに定評があり、地元客からの支持も厚い名店です。
- 住所:747 Kapahulu Ave, Honolulu, HI 96816
- 営業時間:火〜土 9:00〜18:00(日・月定休)
スパムむすび|ハワイのソウルフード
スパムを甘辛いタレで焼き、ご飯と一緒に海苔で巻いた「スパムむすび」は、おにぎり感覚で食べられるハワイのソウルフードです。第二次世界大戦中に持ち込まれたスパムが、ハワイの食文化に深く根付いた結果生まれた料理といわれています。
おすすめ店:Musubi Cafe Iyasume(ムスビカフェ イヤスメ) 2000年創業、ワイキキを中心に複数店舗を展開するスパムむすび専門店。テリヤキスパムやベーコンエッグスパムなど20種類以上のバリエーションがあり、食べ歩きやビーチへの持ち出しにもぴったりです。
- 住所:2427 Kuhio Ave, Honolulu, HI 96815
- 営業時間:6:30〜21:00(無休)
サイミン|ハワイ版ラーメン
エビや昆布でとった優しい出汁のスープに、コシのある中華麺を合わせた「サイミン」は、プランテーション時代に各国の移民の食文化が混ざり合って生まれたハワイ独自のラーメンです。チャーシューやかまぼこ、ネギがのったシンプルな一杯は、どこか懐かしい味わいです。
おすすめ店:Zippy’s(ジッピーズ) 1966年創業、オアフ島内に25店舗以上を展開するローカルチェーンです。看板メニューのサイミンのほか、名物のチリやお弁当形式の「ジップ・パック」も人気で、ロコの日常食を気軽に体験できます。
- 主な店舗:オアフ島内各所(マッカリー店:1725 S King St, Honolulu, HI 96826)
- 営業時間:店舗により異なる(24時間営業の店舗もあり)
カルアピッグ&ラウラウ|ハワイ伝統のプレートランチ
豚肉をティーの葉で包んで蒸し焼きにした「カルアピッグ」と、豚肉や魚をタロイモの葉で包んで蒸した「ラウラウ」は、古代ハワイアンの調理法を受け継ぐ伝統料理です。現在はプレートランチのメイン料理として、ご飯とマカロニサラダを添えて提供されるのが定番です。
おすすめ店:Highway Inn(ハイウェイイン) 1947年創業、オアフ島で最も歴史のあるハワイアンフードレストランのひとつ。カカアコ店はワイキキからもアクセスしやすく、カルアピッグやラウラウ、ロミロミサーモンなどが盛り合わせで楽しめるコンボプレートが人気です。
- 住所:680 Ala Moana Blvd #105, Honolulu, HI 96813(カカアコ店)
- 営業時間:9:30〜20:00(曜日により異なる)
アサイボウル|ヘルシー志向の朝食メニュー
アサイーのピューレをベースに、グラノーラやフルーツをたっぷりトッピングした「アサイボウル」は、朝食やブランチの定番として日本でもすっかりおなじみになったメニューです。ハワイでは特に、ビーチ帰りやアクティビティ前のエネルギー補給として親しまれています。
おすすめ店:Island Vintage Coffee(アイランド ヴィンテージ コーヒー) ロイヤル・ハワイアン・センター内にある人気カフェ。コナコーヒーとともに提供されるアサイボウルはボリューム満点で、オーガニックグラノーラとハワイ産はちみつの組み合わせが評判です。
- 住所:2201 Kalakaua Ave, C館2F, Honolulu, HI 96815(ロイヤル・ハワイアン・センター内)
- 営業時間:6:00〜22:00(食事提供は7:00〜21:30、無休)
パンケーキ&エッグベネディクト|ボリューム満点の朝食
山盛りのホイップクリームがのったパンケーキや、とろとろのオランデーズソースがかかったエッグベネディクトは、ハワイの朝食の定番メニューです。日本でもパンケーキブームの火付け役として知られる名店が、実はハワイ生まれというのも興味深いポイントです。
おすすめ店:Eggs ‘n Things(エッグスンシングス) 1974年、フクナガ夫妻がワイキキにオープンした「オールデイブレックファースト」がコンセプトのカジュアルレストラン。日本上陸のきっかけになった本場サラトガ通り本店では、パンケーキだけでなくオムレツやロコモコなど夜まで楽しめるメニューが揃っています。
- 住所:343 Saratoga Rd, Honolulu, HI 96815
- 営業時間:6:00〜14:00、17:00〜22:00(無休)
食べ歩きを楽しむためのちょっとしたコツ
今回紹介したお店の多くは、フードトラックやテイクアウト専門店、地元の人に愛される小さな食堂など、カジュアルに立ち寄れるスポットばかりです。1軒で満腹になるボリュームのお店も多いので、複数人で訪れてシェアしながら少しずつ色々な味を楽しむのがおすすめです。また、人気店は行列ができることも多いので、開店直後の時間帯を狙ったり、テイクアウトしてビーチで食べたりするのも、ハワイらしい過ごし方だと思います。
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食べ歩き・グルメ巡りにあると便利なグッズ
- 保冷バッグ・保冷ボトル(テイクアウトした料理やドリンクの持ち運びに)
- ウェットティッシュ・除菌シート(手づかみで食べるガーリックシュリンプなどに便利)
- 使い捨てのビニール手袋(殻付きシュリンプや骨付き肉を食べるときに)
- 小さめのエコバッグ(マラサダやスパムむすびなどのテイクアウトに)
- 現金少額紙幣(フードトラックや個人商店はカード非対応のことも)
- 日焼け止め・帽子(屋外の行列に並ぶ時間が長くなることもあるため)
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まとめ
ハワイの定番グルメは、ハワイ王国時代から続く伝統料理、移民文化が生んだB級グルメ、そして現代のヘルシー志向のメニューまで、実に多様なルーツを持っています。それぞれの料理の背景を知ってから食べ歩くと、いつもの一皿がより一層味わい深く感じられるはずです。次回のハワイ旅行では、ぜひ今回ご紹介したお店を巡って、ハワイならではの食文化を堪能してみてください。


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