こんにちは!2026年の御朱印めぐりも、幸先よいスタートを切ることができました。
1月は正月の定番コース・春日神社・筥崎宮・十日恵比須神社の3社を巡り、2月は大分へ1泊2日の遠征へ。神武天皇東征ゆかりの妻垣神社(足一騰宮)、全国4万余社の八幡社の総本宮・宇佐神宮、「富が来る」の語呂で金運スポットとして知られる富来神社、そして豊後国一之宮・柞原八幡宮と、濃密な2日間になりました。
2026年1月〜2月にいただいた御朱印一覧
① 2026年1月5日 春日神社(福岡県春日市) 正月限定御朱印
② 2026年1月12日 筥崎宮(福岡市東区) 正月限定御朱印
③ 2026年1月12日 十日恵比須神社(福岡市博多区) 正月大祭限定御朱印
④ 2026年2月14日 妻垣神社・足一騰宮(大分県宇佐市)
⑤ 2026年2月14日 宇佐神宮(大分県宇佐市)
⑥ 2026年2月14日 富来神社(大分県国東市)
⑦ 2026年2月15日 柞原八幡宮(大分県大分市)
①春日神社(正月限定御朱印)
春日市という地名の由来にもなった、福岡最大規模の春日神社で2026年の御朱印初めです。
昨年(2025年1月)に初参拝して以来、お気に入りの神社になった春日神社へ。正月限定の御朱印目当てに今年も早々に参拝しました。凛とした冬の空気の中、参道の樹々も落ち着きを取り戻した境内で、新年の決意を胸に参拝できました。
境内の見どころ:天然記念物「春日の杜」と、季節を彩る花手水
大化の改新で知られた中大兄皇子(後の天智天皇)がこの地に天児屋根命を祀ったことに始まる古社で、御祭神は天児屋根命・武甕槌命・経津主命・姫大神の四柱。境内に生える11本のクスノキは「春日の杜」と呼ばれ、福岡県の天然記念物に指定されています。季節に合わせた花手水や境内の装飾が美しく、毎月デザインが変わる御朱印でもファンが多い神社です。
いただいた御朱印の印象
正月限定の御朱印は新年らしい華やかな意匠で、春日神社らしい丁寧な仕上がりでした。毎月デザインが変わるため、正月限定は特別感があります。2026年最初の御朱印にふさわしい、清々しい一枚になりました。

種別:正月限定御朱印
住所:福岡県春日市春日1-110
アクセス:西鉄天神大牟田線「白木原駅」から徒歩約20分(無料駐車場あり)
②筥崎宮(正月限定御朱印)
日本三大八幡のひとつ、筑前国一之宮。毎年恒例となった正月参拝です。
1月12日、今年も筥崎宮へ。三が日の混雑が落ち着いた頃の参拝が我が家のスタイルになってきました。勝運・必勝の神様として知られる筥崎宮で、2026年の良いスタートをお願いしてきました。
境内の見どころ:「敵国降伏」の扁額と勝運のパワー
創建921年以来、「敵国降伏」の霊験で知られる筥崎宮は、足利尊氏・豊臣秀吉・黒田藩歴代藩主など錚々たる歴史上の人物が参拝してきた格式高い神社です。楼門の「敵国降伏」の扁額は元寇のとき亀山上皇が書かれたものを後に小早川隆景が臨写拡大したと伝わります。境内の玉取祭(玉せせり)など年中行事も豊富で、正月の境内はいつもより凛とした空気が漂います。
いただいた御朱印の印象
筥崎宮の正月限定御朱印は、通常の堂々とした「筥崎宮」の構成に新年らしい意匠が加えられた特別な一枚。毎年正月にここでいただく御朱印は、年間御朱印めぐりの「開幕」としての意味を持つようになっています。

種別:正月限定御朱印
住所:福岡県福岡市東区箱崎1-22-1
アクセス:福岡市地下鉄箱崎線「箱崎宮前駅」から徒歩約3分
③十日恵比須神社(正月大祭限定御朱印)
毎年1月8〜11日の正月大祭に賑わう、博多を代表する商売繁盛の神社です。
今年も十日恵比須神社へ。大祭最終日から少し後の1月12日に参拝したため、今回は御朱印帳への直書きでいただくことができました(大祭期間中の1月8〜11日は書き置きのみ)。大祭の熱気が少し落ち着いた境内は、参拝しやすい雰囲気でした。
境内の見どころ:えびす様・だいこく様のご利益と、100万人が集う大祭
400年以上の歴史を持つ十日恵比須神社は、事代主大神(えびす様)と大國主大神(だいこく様)を御祭神に祀ります。毎年1月8〜11日の正月大祭には全国各地から100万人以上が訪れ、タイ形のおみくじや開運招福の授与品を求める人で溢れかえります。博多に根付いた商売繁盛信仰の厚さを、毎年この時期に実感します。
いただいた御朱印の印象
正月大祭の時期に合わせた華やかな御朱印で、えびす様・だいこく様の御神徳が伝わってくる賑やかな一枚です。今年は直書きでいただくことができ、より一層ありがたく感じました。

種別:正月大祭限定御朱印
住所:福岡県福岡市博多区東公園7-1
アクセス:福岡市地下鉄箱崎線「千代県庁口駅」から徒歩約10分
④妻垣神社・足一騰宮
神武天皇東征ゆかりの「足一騰宮(あしひとつあがりのみや)」を本宮に持つ、宇佐神宮行幸会八社のひとつです。
2月14日、大分遠征1日目。宇佐神宮参拝の前に、まず妻垣神社と奥宮にあたる「足一騰宮」へ向かいました。「足一騰宮」という名前は読み方からして難解ですが(「あしひとつあがりのみや」と読みます)、その由緒の深さは全国の八幡信仰の源流に触れるものがあります。
境内の見どころ:神武天皇東征の地に残る磐座と、松本清張の舞台
妻垣神社は古事記・日本書紀の神武天皇東征に出てくる「足一騰宮」が元宮とされる古い神社で、1313年成立の「八幡宇佐宮御託宣集」に「都麻垣社」として登場することから、14世紀初めには存在していたことが確実とされています。御祭神は一ノ殿に比咩大神、二ノ殿に八幡大神、三ノ殿に神功皇后の三柱。鎮座地の「安心院(あじむ)」という地名も当社の伝説に由来しており、この地にあった足一騰宮に祀られていた比売大神と行幸してきた八幡大神がお会いし、後に御神託により妻垣神社が建てられたとされています。また、足一騰宮は松本清張の小説「陸行水行」の舞台にもなった場所として知られており、歴史ミステリーの聖地としても注目されています。足一騰宮の磐座(岩)は妻垣神社本殿から山道を340mほど登った先にあり、今回はその磐座まで足を伸ばしてご参拝しました。
いただいた御朱印の印象
御朱印は「妻垣神社」と本宮の「足一騰宮」、二社の見開き御朱印の3種類があります。今回は妻垣神社と足一騰宮の両方をお参りしたので、それぞれの御朱印をいただきました。普段はなかなか出会えない「足一騰宮」という文字の御朱印は、御朱印帳の中でも一際異彩を放つ存在感があります。


種別:通常の御朱印・足一騰宮の御朱印
住所:大分県宇佐市安心院町妻垣203
アクセス:JR日豊本線「宇佐駅」から車で約30分(無料駐車場あり)
⑤宇佐神宮
全国4万余社の八幡社の総本宮。伊勢神宮に次ぐ社格を持つ、八幡信仰のすべての源です。
妻垣神社から向かった宇佐神宮は、御朱印めぐりを始めてからずっと訪れたかった神社のひとつ。実際に大鳥居をくぐった瞬間から漂う空気の違いに、思わず背筋が伸びました。
境内の見どころ:国宝の三本殿と「下宮参らにゃ片参り」
宇佐神宮は全国4万余社の八幡社の総本宮として知られており、725年(神亀2年)応神天皇の御神霊・八幡大神を祀る本殿の一之御殿が創建されたことが始まりと伝わります。二之御殿に比売大神、三之御殿に神功皇后がご祭神として祀られており、国東半島に広がる神仏習合の山岳信仰・六郷満山文化とも深い関わりを持ちます。上宮と下宮があり、宇佐地方では「下宮参らにゃ片参り」といわれ親しまれており、両方をお参りするのが習わしです。参拝作法も一般的な二礼二拍手一礼とは異なり、「二礼四拍手一礼」が古くからの習わし。樹齢800年のご神木や、踏むと幸せになる「夫婦石」、ハートの形をした建造物の文様「猪目」なども点在しており、境内を隅々まで歩くだけで大変見ごたえがあります。
いただいた御朱印の印象
八幡総本宮の御朱印は「八幡大神」の墨書きに格調高い神社印が押された、正統派で堂々たる一枚でした。妻垣神社(足一騰宮)の参拝に続けて総本宮でいただく御朱印には、八幡信仰の流れを体感した充実感が込められています。

種別:通常の御朱印
住所:大分県宇佐市南宇佐2859
アクセス:JR日豊本線「宇佐駅」から車で約10分(無料駐車場あり)
⑥富来神社
「とみくじんじゃ」の読みが宝くじ(とみくじ)に通じるとして、金運・開運スポットとして全国的に有名な国東半島の神社です。
宇佐神宮の参拝を終えてから、国東市の富来神社へ。「富来(とみく)」という地名が「富くじ(とみくじ・宝くじ)」に通じることから、宝くじの当選を願う参拝者が全国から集まるユニークな神社です。「開運ロードとみくじ」として地域ぐるみで整備された10kmの開運スポット群の中心に位置しており、地方創生の先進事例としても知られています。
境内の見どころ:1200年の歴史を刻む楼門と彫刻、運玉唐獅子
主祭神は素戔嗚尊で、959年に常州石井大明神の禰宜が播磨国廣峯神社の牛頭天王を勧請して創建したと伝わります。富来地区の守護神として1000年以上の歴史があり、境内の楼門や本殿の彫刻は歴史を感じさせる立派な造りです。境内にある運玉唐獅子は玉の上に乗っかった勇ましい唐獅子で、この玉を触ると金運アップのご利益があると言われています。宝くじ当選の報告に訪れる参拝者も後を絶たないそうで、境内にはそんなエピソードにちなんだ授与品や絵馬がたくさん並んでいました。
いただいた御朱印の印象
富来神社の御朱印は書き置き対応で、金運・開運にちなんだ意匠が取り入れられたユニークな一枚です。「富が来る」の願いを込めていただいた御朱印は、御朱印帳の中でも特別な存在感があります。宝くじを買う前の参拝にぜひ組み合わせたい神社です。

種別:通常の御朱印(書き置き)
住所:大分県国東市国東町富来892
アクセス:大分空港から車で約25分(無料駐車場あり)
⑦柞原八幡宮
「豊後国一之宮」として平安時代から1200年の歴史を刻む、大分市の深い森に鎮座する名社です。
大分遠征2日目の2月15日、柞原八幡宮(ゆすはらはちまんぐう)へ。宇佐神宮から分霊されたとされる「宇佐八幡の別宮」で、豊後国一之宮として国司・武家から篤い崇敬を受けてきた大社です。大分市内から山の方へ入っていくと深い森が現れ、その中に鎮座する社殿のたたずまいに、参拝前から心が静まる感覚がありました。
境内の見どころ:「日暮し門」の絶品彫刻と、樹齢3000年の御神木大楠
平安初期の天長4年(827年)を創建の起源とする柞原八幡宮は、古来より宇佐神宮の分霊地として国司・武家などから崇敬された由緒ある神社です。本殿・申殿・拝殿など10棟が国の重要文化財に指定された壮麗な八幡造りの社殿群は見ごたえ十分。参道途中に鎮座する重厚な南大門(日暮門)は、随所に魚や鳥、花、竜などをテーマにした繊細な彫刻が施されていて、「日がくれるまで眺めていても飽きない」ことからこの名がついています。その日暮し門の横に立つ御神木の大楠は樹齢3000年余りと伝えられており、国の天然記念物に指定されています。参道の石畳に埋め込まれた扇形の「幸運の扇石」を踏んで願掛けするのも、柞原八幡宮ならではのお楽しみです。
いただいた御朱印の印象
「豊後国一之宮」の文字が記された御朱印は、達筆で格調高い仕上がりでした。宇佐神宮の分霊地として1200年の歴史を刻む古社にふさわしい、重みのある一枚です。大分遠征の最後にこれほど充実した参拝で締めくくれたことに、心から満足しました。

種別:通常の御朱印
住所:大分県大分市上八幡980
アクセス:JR久大本線「賀来駅」から徒歩約30分、または大分駅から車で約20分(無料駐車場あり)
2026年1月〜2月の御朱印巡りを振り返って
1〜2月の7社は、近場の正月参拝と大分遠征というメリハリのある2ヶ月になりました。
特に2月14〜15日の大分遠征は、八幡信仰の「源流」を辿る旅という感じで、これまでの御朱印めぐりの中でも特別な意味を持つ参拝になりました。妻垣神社の足一騰宮という「八幡大神が鎮座する前の聖地」、そしてその総本宮・宇佐神宮という流れで参拝できたことは、御朱印集めをしていなければ気づかなかった繋がりだと思います。
富来神社の金運パワーもしっかり受け取ってきたので、今年は宝くじも買ってみようかと思っています(笑)。





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