こんにちは!2022年7月27日に筥崎宮で御朱印集めをスタートしました。旅行に行くたびに「何か形に残るものが欲しい」と思っていたところ御朱印と出会い、今では旅行の楽しみのひとつになっています。
この記事では神社を気持ちよく参拝するためのルール・写真撮影のマナー・御朱印のいただき方を初心者向けにわかりやすくまとめました。
なぜ御朱印集めを始めたのか
旅行に行くたびにいろんな場所を訪れてきましたが「写真だけじゃなくて何か手元に残るものが欲しいな」と思っていました。そこで出会ったのが御朱印です。
旅行で訪れた神社の御朱印が御朱印帳に積み重なっていくのを見ると「ここに行ったな」「あのときこんなことがあったな」と旅の記憶がよみがえります。写真とはまた違う形で旅の思い出が残せる御朱印は、旅行好きの方に本当におすすめしたい趣味です。
最初の1冊目の1ページ目は2022年7月27日の筥崎宮。旅行のたびに少しずつ増えていく御朱印帳が今では大切な宝物になっています。
第1章|神社参拝の正しい作法
神社に参拝する前に基本的な作法を知っておくとより気持ちよく参拝できます。難しく考えすぎる必要はありませんが「神様への敬意を持って参拝する」という気持ちが大切です。
① 鳥居の前で一礼する
鳥居は一般社会と神様が住む神域を区切る結界のような存在です。鳥居をくぐる前に社殿の方向に向かって一礼してから入りましょう。
鳥居の中央は神様の通り道とされているので左右どちらかの端を歩くのがマナーです。右側から入る場合は右足から、左側から入る場合は左足からくぐるのが正式な作法とされています。
② 参道は中央を避けて歩く
参道の中央は神様の通り道とされているので参道を歩くときは右端か左端を歩きましょう。混雑している初詣などの場合はこの限りではありません。
③ 手水舎(てみずや)で身を清める
参拝前に手水舎で手と口を清めます。正しい手順はこの通りです。
- 右手で柄杓(ひしゃく)を持ち左手に水をかける
- 柄杓を左手に持ち替えて右手に水をかける
- 再び右手に柄杓を持ち左手で水を受けて口をすすぐ(柄杓に直接口をつけない)
- 左手に水をかけて清める
- 柄杓を立てて残った水で柄を洗い伏せて置く
新型コロナウイルス感染症の影響から口をすすぐ手順を省略している神社も多いので現地の案内に従ってください。
④ 拝殿でお参りする|二礼二拍手一礼が基本
拝殿に向かったらまずお賽銭を賽銭箱に入れます。
お賽銭の金額に決まりはありませんが「縁起の良い語呂合わせ」で選ぶ方も多いです。お賽銭は感謝の気持ちを込めてそっと入れましょう。投げ入れるのはマナー違反です。
その後の参拝の作法は「二礼二拍手一礼」が基本です。
- 深いお辞儀を2回する(二礼)
- 両手を胸の高さで合わせて2回拍手する(二拍手)
- 手を合わせて祈る
- 最後に深くお辞儀を1回する(一礼)
ただし出雲大社など一部の神社では「二礼四拍手一礼」など異なる作法の場合があります。拝殿に作法の案内が掲示されている場合はそちらに従ってください。
⑤ 帽子・サングラスは外す
神社は神様への敬意を示す場所なので帽子・サングラスは外して参拝しましょう。特に拝殿前では必ず外すのがマナーです。
⑥ 鳥居を出るときも一礼する
参拝を終えて境内から出るときは鳥居をくぐった後に振り返って社殿の方向に一礼してから立ち去りましょう。「参拝させていただきました」という感謝の気持ちを込めて一礼します。
第2章|神社での写真撮影のマナー
旅行の思い出として神社の写真を撮りたい気持ちはよくわかります。ただし神社は神様を祀る神聖な場所なので撮影にはマナーがあります。
① まず撮影のルールを確認する
神社によって撮影のルールは異なります。
本殿・拝殿の内部は撮影禁止の神社が多い 境内全体が撮影禁止の神社もある 三脚・自撮り棒の使用を禁止している神社も多い
訪れる前に神社の公式サイトで確認するか、わからない場合は現地の神職の方に確認するのがベストです。SNSやブログで「撮影OKだった」と紹介されていても、ルールはいつでも変更になる可能性があるので最新情報を現地で確認しましょう。
② 参拝を先に済ませてから撮影する
写真を撮ることよりも参拝が優先です。必ず先に参拝を済ませてから撮影するようにしましょう。参拝せずに写真だけ撮って帰るのはマナー違反です。
③ 参道の中央(正中)からの撮影は避ける
参道の中央は神様の通り道なので中央からカメラを向けて撮影するのは神様に真正面からカメラを向ける行為として失礼にあたります。鳥居や社殿を撮影するときは参道の端から撮影しましょう。
④ 他の参拝者への配慮を忘れない
神社は参拝者が訪れる場所です。撮影のために参拝の邪魔になる場所に長時間立ち止まる・大きな声で指示を出すなどの行動は控えましょう。混雑している時間帯は特に周囲への配慮が必要です。
⑤ 他の参拝者が写り込んだ写真はSNSに投稿しない
他の参拝者の顔が写った写真を許可なくSNSに投稿するのはプライバシーの侵害になる可能性があります。人が写り込んでしまった場合はぼかし処理をするか投稿を控えましょう。
⑥ 本殿・神像・神具の撮影は基本的に避ける
本殿内部・神像・神具・神事の様子は撮影禁止の場合がほとんどです。許可なく撮影するのは厳禁です。
第3章|御朱印のいただき方とマナー
御朱印集めを始めたい方に向けて、御朱印の基本からいただき方・マナーまでをわかりやすく解説します。
御朱印とは何か
御朱印は神社や寺院に参拝した証としていただけるものです。御本尊や御祭神の印章と参拝日・神社名などが書かれています。
もともとは写経を納めた証としていただく「納経印」が起源とされています。現在は参拝の証として定着していて御朱印帳を持って全国の神社・寺院をめぐる御朱印集めが広く親しまれています。
御朱印集めに必要なもの
御朱印帳(必須) 御朱印は御朱印帳専用の帳面にいただくものです。ノートや白紙の紙にいただくことはできません。御朱印帳は神社・寺院・文具店・書店・ネット通販などで購入できます。価格は1,000円〜3,000円前後が一般的です。
御朱印帳のサイズは大判(約18cm×12cm)と小判(約12cm×11cm)の2種類が主流です。最初の1冊はどちらでも構いませんが、大きな神社や芸術的な御朱印が多い場合は大判のほうが見栄えが良いです。
初穂料(御朱印代) 御朱印をいただく際には初穂料(御朱印代)を納めます。一般的な相場は300円〜500円前後ですが神社によって異なります。小銭を用意しておくとスムーズです。
御朱印のいただき方・手順
① 御朱印帳を準備する
御朱印帳の最初のページに自分の名前・住所を書いておくと紛失したときに返却してもらいやすくなります。書くかどうかは個人の判断でOKです。
② 参拝を先に済ませる
御朱印は参拝の証としていただくものなので、必ず先に参拝を済ませましょう。参拝前に御朱印帳を預けることはできますが、御朱印だけをもらいに来てそのまま帰るのはマナー違反です。
③ 社務所・授与所で御朱印帳を差し出す
参拝後に社務所または授与所に向かいます。「御朱印をいただけますか」と声をかけて、書いてほしいページを開いた状態で御朱印帳を差し出しましょう。
④ 待っている間に初穂料を準備する
御朱印を書いていただいている間に初穂料(御朱印代)を準備しておきましょう。できるだけ小銭でお支払いするのがスムーズです。
⑤ 両手で丁寧に受け取る
御朱印ができたら両手で丁寧に受け取りましょう。「ありがとうございます」と一言添えるのがマナーです。
御朱印をいただくときの注意点
参拝せずに御朱印だけもらうのはNG → 御朱印は参拝の証なので必ず先に参拝を
スタンプラリーと混同しない → 御朱印は信仰に基づく神聖なもの。スタンプ感覚で集めるのは失礼にあたる
御朱印帳以外のものに書いてもらうのはNG → ノート・紙・色紙などへの記帳は断られることが多い
複数の御朱印帳を同時に差し出すのはNG → 1冊ずつ丁寧にお願いするのがマナー
御朱印の転売はNG → 神聖なものを転売するのは信仰への冒涜にあたる 代理でもらってくることは基本NG → 御朱印は自分が参拝した証なので原則自分でいただく
書いている最中に急かさない → 丁寧に書いていただいているので気長に待つ
御朱印帳の選び方・おすすめの買い方
最初の御朱印帳はどこで買う?
一番おすすめなのは最初に参拝する神社でその神社のオリジナル御朱印帳を購入することです。「最初の神社でその神社の御朱印帳を買って最初の御朱印を入れる」という流れが思い出深い始め方になります。
私は2022年7月27日に筥崎宮で御朱印集めをスタートしました。筥崎宮はオリジナルの御朱印帳があるのでそこから始めるのも素敵です。
神社用とお寺用は分けた方がいい? 神道と仏教は別の宗教なので神社の御朱印帳とお寺の御朱印帳を分けた方が良いという考え方があります。一方で「どちらも参拝の証なので1冊でOK」という考え方もあります。特に厳格なルールはないので自分のスタイルに合わせて決めてください。
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まとめ|ルールを知って神社参拝をもっと楽しもう
神社参拝・写真撮影・御朱印のルールをまとめます。
参拝のルール 鳥居の前で一礼してから端をくぐる 参道は中央を避けて歩く 手水舎で手を清める 二礼二拍手一礼でお参り(神社により異なる) 帽子・サングラスは外す 鳥居を出たら振り返って一礼
写真撮影のルール まず撮影OKか確認する 参拝を先に済ませてから撮影 参道の中央からの撮影は避ける 他の参拝者の邪魔にならないようにする 本殿・神像・神事の撮影は基本禁止
御朱印のルール 御朱印帳を準備する 必ず先に参拝してからいただく 書いてほしいページを開いて差し出す 小銭で初穂料を準備しておく スタンプラリーと混同しない 転売・代理購入はしない
神社参拝は作法を覚えることで「神様への敬意」を自然と形にできるようになります。難しく考えすぎる必要はありませんが基本的なマナーを知っておくとより清々しい気持ちで参拝できますよ。御朱印集めと合わせて旅の楽しみをぜひ広げてみてください!
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