【2024年11月の御朱印まとめ】上野・湘南・鎌倉・成田を巡る3泊4日の関東御朱印旅

神社・御朱印

こんにちは!2024年11月は、念願だった関東エリアへの御朱印旅に出かけてきました。

上野公園の歴史ある寺社から始まり、湘南の海を望む寒川神社・江の島、そして古都鎌倉の名刹をめぐり、最終日には成田山新勝寺で圧巻の境内を歩き尽くすという、欲張りながらも大満足の3泊4日でした。

今回の旅では合計13箇所(お堂・塔含む)で御朱印をいただくことができました。境内の雰囲気や御朱印の印象とあわせて、順番にご紹介していきます。


2024年11月にいただいた御朱印一覧

今回めぐった社寺の一覧です。

① 2024年11月22日 寛永寺(台東区・上野)
② 2024年11月22日 上野東照宮(台東区・上野)
③ 2024年11月23日 寒川神社(神奈川県・高座郡寒川町)
④ 2024年11月23日 江島神社 中津宮(神奈川県・藤沢市)
⑤ 2024年11月23日 鎌倉大仏殿高徳院(神奈川県・鎌倉市)
⑥ 2024年11月23日 長谷寺(神奈川県・鎌倉市)
⑦ 2024年11月23日 鶴岡八幡宮(神奈川県・鎌倉市)
⑧ 2024年11月24日 成田山新勝寺(千葉県・成田市) 大本堂・出世稲荷・釈迦堂・光明堂・平和大塔・醫王殿


①寛永寺

徳川将軍家の菩提寺として江戸を守り続けた、上野を代表する格式高い天台宗の名刹です。

東京に来たら一度はきちんと参拝したいと思っていた寛永寺。上野公園の一角に佇む根本中堂は、思ったよりもずっと堂々たる存在感で、境内に入った瞬間に凛とした空気を感じました。

境内の見どころ:将軍ゆかりの歴史を今に伝える重厚な伽藍

寛永寺は1625年(寛永2年)に天台宗の名僧・天海大僧正によって創建されました。江戸時代を通じて徳川将軍家の篤い帰依を受け、上野の山全体を包む広大な境内を誇っていたそうです。現在の根本中堂は川越から移築されたものですが、厳かな雰囲気はそのまま。境内には上野戦争の史跡も点在しており、江戸から明治への激動の歴史を肌で感じることができます。

いただいた御朱印の印象

根本中堂でいただいた御朱印は、「慈覚大師御朱印」と記された格調高い一枚でした。どっしりとした力強い筆跡で、天台宗の由緒と歴史の重みが伝わってくるような素晴らしい仕上がりです。御朱印帳を手にしながら、江戸の人々も同じようにこの地で手を合わせていたのかと思うと、感慨深いものがありました。

種別:通常の御朱印
住所:東京都台東区上野桜木1-14-11
アクセス:JR鶯谷駅(南口)から徒歩約7分、または東京メトロ千代田線根津駅から徒歩約10分


②上野東照宮

徳川家康公を神として祀り、日光東照宮と並ぶ格式を誇る上野公園内の社殿は国の重要文化財です。

寛永寺のすぐそばにある上野東照宮へもあわせて参拝しました。金色に輝く唐門や、丁寧に並んだ石灯籠の参道がとても印象的で、境内の凛とした美しさに思わず足が止まります。

境内の見どころ:現存する江戸初期の豪華絢爛な建築美

1627年(寛永4年)の創建以来、大きな戦災を逃れてその姿を今に残しています。金色殿と呼ばれる社殿は江戸初期の建築様式をそのまま伝えており、精緻な彫刻や鮮やかな金箔の装飾は見ごたえ十分です。参道に立ち並ぶ銅灯籠や石灯籠は諸大名から奉納されたもので、圧倒的な数に驚かされました。11月下旬はイチョウの黄葉も美しく、境内を彩っていました。

いただいた御朱印の印象

力強くも整った筆跡の御朱印で、「東照宮」の文字と徳川家の葵紋の朱印が印象的です。将軍家を守護してきた神社にふさわしい、品格と迫力を兼ね備えた一枚でした。

種別:通常の御朱印
住所:東京都台東区上野公園9-88
アクセス:JR上野駅(公園口)から徒歩約10分


③寒川神社

八方除けの守護神として全国から参拝者が集まる、相模国一之宮の格式を持つ名社です。

2日目は神奈川へ移動し、まず寒川神社からスタートしました。全国唯一の「八方除け」の神様として名高く、遠方から訪れる参拝者の多さに改めてその信仰の厚さを感じました。境内は広々としており、背筋が伸びるような清浄な空気に満ちています。

境内の見どころ:相模国一之宮の格式と「八方除け」の信仰

寒川神社の御祭神は寒川比古命・寒川比女命の二柱で、あらゆる方位の厄を取り除く「八方除け」の守護神として古くから篤く信仰されてきました。拝殿前の神池橋や威厳ある大鳥居、そして参道の整然とした美しさが印象的で、格式の高さがひしひしと伝わってきます。境内には「さむかわマルシェ」も行われることがあり、地域との結びつきの深さも感じられます。

いただいた御朱印の印象

相模国一之宮の格式にふさわしい、非常に端正で力強い御朱印でした。「八方除 総鎮護」の文字が堂々と記されており、参拝の証としてお守りにしたくなるような一枚です。御朱印帳に押された朱印の色も鮮やかで、大変満足のいく仕上がりでした。

種別:通常の御朱印
住所:神奈川県高座郡寒川町宮山3916
アクセス:JR相模線宮山駅から徒歩約5分(駐車場あり)


④江島神社 中津宮

江の島の岩屋を源流とする古社・江島神社の三宮のひとつで、弁財天信仰の中心地です。

江の島といえば観光地としても有名ですが、御朱印目当てでも外せない場所です。今回は三宮のうち中津宮を参拝しました。江の島の坂道を上って境内にたどり着いたときの達成感と、相模湾を一望できる景色のよさに感激しました。

境内の見どころ:弁財天を祀る鮮やかな社殿と、江の島の絶景

江島神社は辺津宮・中津宮・奥津宮の三宮から成り、それぞれに異なる女神(宗像三女神)が祀られています。中津宮は市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)をお祀りし、芸術・美・弁財天の御利益で知られています。境内から望む相模湾の景色は格別で、晴れた日には富士山も見える絶景スポットです。江の島ならではの賑わいの中にあっても、境内に入ると不思議と静寂が漂います。

いただいた御朱印の印象

江島神社らしい、華やかさの中に凛とした気品を感じる御朱印でした。弁財天を連想させる意匠と、しっかりとした筆跡が印象的です。江の島を訪れた記念として、とても大切な一枚になりました。

種別:通常の御朱印
住所:神奈川県藤沢市江の島2-3-8
アクセス:小田急片瀬江ノ島駅または江ノ電江ノ島駅から徒歩約20分(弁天橋経由)


⑤鎌倉大仏殿高徳院

鎌倉を象徴する国宝「鎌倉大仏」が鎮座する浄土宗の寺院で、露座の大仏は圧倒的な存在感を誇ります。

鎌倉といえば大仏、大仏といえば高徳院。実際に目の前に立つと、その大きさと穏やかなお顔に思わず「すごい…」と声が漏れました。写真で何度も見ていましたが、やはり実物の迫力は別格です。

境内の見どころ:国宝・鎌倉大仏の圧倒的な存在感

高さ約11.3メートル、重さ約121トンの巨大な青銅製の阿弥陀如来坐像は、1252年(建長4年)から造立が始まったと伝わります。かつては大仏殿の中に安置されていましたが、室町時代の大地震・津波で建物が流失し、以来ずっと「露座の大仏」として鎌倉の空の下に鎮座しています。大仏の胎内に入れる体験も貴重で、内部の構造を間近に見られるのは高徳院ならではです。

いただいた御朱印の印象

「阿弥陀如来」と記された御朱印は、シンプルながらも力強く、国宝の大仏にお参りした証として申し分のない一枚です。境内の落ち着いた雰囲気とあわせて、とても清々しい気持ちでいただくことができました。

種別:通常の御朱印
住所:神奈川県鎌倉市長谷4-2-28
アクセス:江ノ電長谷駅から徒歩約7分


⑥長谷寺

「鎌倉の西方極楽浄土」とも称される花の寺で、高さ9.18mの木造観音像は鎌倉随一の見どころです。

高徳院からほど近い長谷寺へ。鎌倉を代表する花の名所として有名ですが、11月の境内は紅葉が美しく、季節ごとに異なる表情を楽しめるお寺だということを改めて実感しました。

境内の見どころ:鎌倉随一の高さを誇る十一面観音像と、絶景の見晴台

736年(天平8年)に創建されたと伝わる長谷寺は、高さ9.18mもある木造の十一面観音菩薩立像が本尊として祀られています。この観音像は日本最大級の木造仏のひとつで、金色に輝くその姿は圧巻のひとことです。境内の見晴台からは由比ヶ浜を一望でき、晴れた日には遠く三浦半島まで見渡せます。良縁地蔵や和み地蔵など、ユニークなお地蔵様も境内のあちこちに鎮座しており、散策するだけで心が和みます。

いただいた御朱印の印象

長谷寺の御朱印は「大悲殿」と記されており、流麗な筆跡が非常に美しい一枚です。観音様の大きな慈悲にあやかれるような、温かみのある雰囲気の御朱印でした。御朱印帳に収まったその姿を見るたびに、長谷寺の美しい境内を思い出します。

種別:通常の御朱印
住所:神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
アクセス:江ノ電長谷駅から徒歩約5分


⑦鶴岡八幡宮

源頼朝公が鎌倉に幕府を開いた際に整備した、武家の都・鎌倉の守護神として知られる格式高い神社です。

鎌倉巡りの締めくくりは、やはり鶴岡八幡宮。若宮大路の段葛から本宮へと続くアプローチの堂々たる美しさに、鎌倉幕府の栄光と歴史の重みを感じました。平日でも参拝者が多く、国内外から訪れる人々の姿が印象的でした。

境内の見どころ:段葛から本宮へと続く、鎌倉の歴史を歩く参道

鶴岡八幡宮の創建は1063年(康平6年)に遡り、源頼朝公が鎌倉に移った際に現在地へ遷座・整備されました。若宮大路から続く「段葛」は鎌倉時代に造られた参道で、その先に建つ朱塗りの楼門と本宮は圧倒的な存在感です。境内の源平池や舞殿、摂社・末社も見どころが多く、ゆっくり歩けば半日は過ごせるほどの広さがあります。

いただいた御朱印の印象

鶴岡八幡宮の御朱印は、力強くも端正な筆跡で「鶴岡八幡宮」と記されており、武家の守護神らしい凛とした雰囲気が漂います。鎌倉を代表する神社にお参りした証として、御朱印帳の中でも特に印象に残る一枚になりました。

種別:通常の御朱印
住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
アクセス:JR鎌倉駅(東口)から徒歩約10分


⑧成田山新勝寺(大本堂・出世稲荷・釈迦堂・光明堂・平和大塔・醫王殿)

初詣の参拝者数で全国屈指の規模を誇る真言宗智山派の大本山で、広大な境内に数多くの堂塔が並びます。

最終日は成田山新勝寺へ。名前はずっと知っていたのですが、実際に境内を歩いてその広さと堂塔の多さに圧倒されました。大本堂をはじめ、6箇所でそれぞれ異なる御朱印をいただくことができ、御朱印集めとしても最高の締めくくりとなりました。

境内の見どころ:広大な境内に点在する堂塔と、1000年以上の歴史

成田山新勝寺は940年(天慶3年)に寛朝大僧正によって開山された、真言宗智山派の大本山です。総面積21万6千坪という広大な境内には、国の重要文化財に指定された仁王門・三重塔・釈迦堂・光明堂・額堂など、江戸時代建立の建造物が数多く現存しています。2022年に開基1080年を迎えた歴史の厚みは圧倒的で、境内を歩くだけで江戸時代の参詣文化が蘇るようでした。

大本堂:境内の中心に建つ本堂で、御本尊の不動明王をお祀りしています。迫力ある護摩修行が行われることでも有名で、太鼓の音とともに境内に響く祈りの声は忘れられません。

出世稲荷:境内奥に鎮座する稲荷社で、商売繁盛・出世開運の御利益で知られています。朱塗りの鳥居が連なる参道は、雰囲気があってとても印象的でした。

釈迦堂:元禄11年(1698年)建立の重要文化財で、現在の大本堂が建てられる前の旧本堂です。歴史の重みがそのまま残る荘厳な建物で、長い年月を経てきた木材の質感が見事でした。

光明堂:正徳2年(1712年)建立の重要文化財で、大日如来・不動明王・愛染明王が祀られています。三仏を一度にお参りできる、境内の中でも特に見ごたえのあるお堂です。

平和大塔:1984年に建立された朱塗りの四重塔で、境内の奥にそびえる圧倒的な存在感が印象的です。中には五智如来が安置されており、内部の拝観も可能です。

醫王殿(いおうでん):薬師如来をお祀りするお堂で、病気平癒・健康長寿の御利益を求めて多くの参拝者が訪れます。境内の参拝を締めくくるにふさわしい、穏やかな雰囲気のお堂でした。

いただいた御朱印の印象

成田山新勝寺では、大本堂・出世稲荷・釈迦堂・光明堂・平和大塔・醫王殿のそれぞれで異なる御朱印をいただくことができました。御朱印の授与は各お堂の近くで行われており、広い境内を歩きながら一つひとつ丁寧にいただく体験は、まさに「成田山詣で」ならではの贅沢さです。それぞれ筆跡や朱印が異なり、御朱印帳のページが一気に埋まっていく充実感は格別でした。

種別:各堂の御朱印(計6種)
住所:千葉県成田市成田1番地
アクセス:JR成田線・京成電鉄成田駅から徒歩約10分(表参道経由)


2024年11月の御朱印旅を振り返って

今回は3泊4日で上野・湘南・鎌倉・成田と、関東の名社名刹を一気に巡る充実した御朱印旅となりました。

特に印象深かったのは、やはり成田山新勝寺での体験です。一つの境内でこれだけ多くのお堂を参拝し、それぞれ異なる御朱印をいただけるのは全国的にも珍しく、御朱印集めの醍醐味を存分に味わえました。また、鎌倉では高徳院・長谷寺・鶴岡八幡宮と徒歩でめぐれる距離にこれだけの名所が集まっており、参拝と観光を両立できるのが鎌倉巡りの大きな魅力だと感じました。

普段は九州を中心に御朱印を集めていますが、関東の神社仏閣は規模感や歴史の厚みが違い、旅をしながらあらためて日本の文化の豊かさを実感しました。次回の関東遠征も今から楽しみです。

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まとめ:関東の御朱印旅をより楽しむためのポイント

今回の関東御朱印旅を通じて感じたことを3つにまとめてご紹介します。

鎌倉は午前中の早い時間帯の参拝がおすすめ。11月は紅葉シーズンと重なることもあり、昼頃になると長谷寺・鶴岡八幡宮周辺は大変混雑します。朝一番に大仏→長谷寺→鶴岡八幡宮の順で巡ると、待ち時間も少なくスムーズに御朱印をいただけます。

成田山新勝寺は時間に余裕を持って。境内が非常に広く、6箇所すべてで御朱印をいただくには最低でも2〜3時間は見ておくべきです。参道の老舗うなぎ屋でのランチも含めてプランニングすると、成田をたっぷり満喫できます。

御朱印帳は複数冊持参がベター。今回のように一日に多くの御朱印をいただく旅では、御朱印帳の残りページを気にしながら巡るのはもったいないです。専用の御朱印帳を社寺別・地域別に分けて使い分けるのもひとつの楽しみ方ですよ。

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